こんにちは、ユウです。
ネットビジネスでも
ブログで稼ぐでも
マーケティングって大事で
マーケティングでは
お客の心理を理解するべし!
みたいなことがよく言われるわけですが、
そもそもお客の心理って何が重要なのか、
独りよがりのセールスのどこが問題なのか、
曖昧な言葉じゃわかんないと思うんで、
僕の過去の失敗談と一緒にみていきます。
売れないサイトの典型
サイトアフィリエイトを例にします。
A8とか、もしもアフィリエイトで
商品リンクを貼り付けるタイプの
稼ぎ方ですね。
売れていないサイトで
やってしまいがちなのが、
お客さんの行動を
決めつけてしまうことです。
自分の思い通りに動くだろう、と。
わかりやすくいうと、
「この情報欲しいに決まってるよな」
「これは俺が客だったらマジで役に立つ記事だわ」
みたいなかんじです。
この決めつけはかなり危険です。
一番最初の頃、僕はこの過ちを
犯していました(反省)
ちょっと簡単に背景を説明すると、
ネットビジネスを始めて8か月くらいの時に
サイトアフィリエイトで実績を残している方に、
僕のサイトを添削してもらう機会があったんです。
で、その方が
僕のサイトを見て言ったのが、
「キャッシュポイントどこですか?」
ということでした。
キャッシュポイントというのは
いわゆる『出口』のことです。
サイトアフィリエイトであれば、
商品のリンク、バナー広告とかです。
僕のサイトでは、
アフィリエイト広告は
非常にわかりにくい場所にありました。
というか、
「○○で失敗しないポイントはこれだ!」
みたいな記事を読ませて、
そこにさりげなくリンクを貼っとく、
みたいなことをしていました。
僕の頭の中では、
「お客は絶対この記事を読むはず」
↓
「その記事で商品の必要性を教育」
↓
「記事の最後にさりげなくリンクを用意」
↓
「そこから商品を購入して、報酬GET!」
という流れが勝手にできあがっていました。
でもこれってお客さんからしたら、
そんなの知るか!という感じで
アフィリリンク(出口)にたどり着く前に
ほとんど離脱してしまうのです。
そもそも、読ませたい記事を
読んでくれるとすら限らない。
自分たちの思っているほど、
お客さんはあなたのサイトに興味がないからです。
いかにお客さんに
興味を持ってもらえるか?
僕たちの最終目的は、
リンクをクリックしてもらうこと、
つまり出口に誘導することです。
けっして記事を読ませることが
目的ではありません。
そうすると、まず一番重要なことは、
『出口』を誰が見ても
ハッキリわかりやすいように
作ってあげることです。
もちろん、いきなりセールスしても
売れるわけないから、
そこまでに教育は必要です。
だったら、
その教育→セールスまでのルートを
絶対に外れないように、
まっすぐしたものにしてください。
お客さんはそもそも、
あなたに1ミリも関心ない状態です。
どんなに役立つ記事が眠っていようと、
まず読もうとすら思いません。
これが「Not Read」の壁ってやつです。
それを乗り越えるためにも、
極力わかりやすく、
出口までの道筋をみせてあげないと。
僕はそのことを指摘されてから、
サイトの構造を大幅に変更しました。
サイドバーの目立つところに、
出口を誰が見ても一目で
わかるように配置しました。
すると、
サイトの構造を変えてすぐに、
アフィリエイト報酬が発生したという。(笑)
「いやー出口って本当に重要だな」と。
というか、
「この記事絶対に役に立つぜー」って
お客さんのことを
わかっているつもりでいながら、
むしろ全くその心理を
理解していませんでした。
売れるサイトっていうのは
絶対に『視覚的』に作ってあります。
必ずわかりやすく出口が用意されています。
お客さんていうのは、
せいぜい10秒そのサイトをみて、
価値がないと判断したら消えていきます。
10秒ですよ、10秒。
その10秒でサイトを
『視覚的』に捉えて判断するのです。
何が重要なのかもよくわからん、
ごちゃごちゃしたサイトは、
価値に気付く前に立ち去られるでしょう。
出口にたどり着くことは一生ありません。
なのでまずは、
あなたが売りたいものがあるなら、
それを見てもらう、
認識してもらう、
ということを第一に考えましょう。
お客さん心理を無視して、
僕みたく独りよがりのサイトを作ると、
価値のある情報も
すべて無駄になってしまいますよ、
ということで。
今回はかなり具体的な話になりました。
では、この辺で。